もしもバークシャー・ハサウェイがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
世界最大級の投資会社として知られているバークシャー・ハサウェイですが、もともとは綿紡績事業の企業だったといわれています。綿織物産業の衰退に苦しんだバークシャー・ハサウェイは、合併や解雇などを乗り越え、その後投資業によって大きな成功を得たといいます。
体操教室のカーブスをバークシャー・ハサウェイが運営したら、どんな展開になるでしょうか。綿紡績事業から投資業に華麗な転身を遂げた企業ですので、一つの業務形態にこだわることなく運営を行っていきそうです。バークシャー・ハサウェイは保険業をベースにしている投資企業ですから、体操教室を通して保険を紹介する、といったこともあり得るかもしれません。カーブスに通う女性の年齢層は40〜60代が中心となっているため、保険に関心が高い方が多いのではないでしょうか。健康になるためのプログラムを提供すると同時に、万が一の時に備えるための保険を展開していく、そんな業務形態になるかもしれません。
バークシャー・ハサウェイの子会社には、キャンディなどを製造しているお菓子メーカーもあるといいます。カーブスに通う女性の中にはダイエットを目標としている人も多いですから、会員に低カロリーなお菓子を提供する、といったこともあるかもしれません。健康食品の開発とフィットネスジムの運営、そして保険の提供といった業務は、どれも相性が良さそうです。一定年齢以上の女性をターゲットとした様々なサービスを提供し、カーブスをさらに大きく発展させるのではないでしょうか。
カリスマと呼ばれる投資家が率いている大企業ですから、もしもバークシャー・ハサウェイがカーブスの運営を始めたら、各方面から大きな注目を集めそうです。フィットネス業界だけでなく、投資家や保険業界から熱い視線を浴びることになるのではないでしょうか。ごく身近で通いやすい体操教室として親しまれているカーブスですが、バークシャー・ハサウェイが運営したら、スタイリッシュに変身しそうです。