もしもフェイスブックがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
フェイスブックは学生が規模を大きくして、世界中にまで浸透させた実績がある会社です。そのためカーブスを運営した場合でも同様に、広く展開できる可能性はあります。ただ注目すべきなのはフェイスブックは拠点が比較的少なく、オンラインが主な活動場所であるということです。オンラインではフィットネスを行なうことは不可能なので、実店舗が必要です。
フェイスブックは世界でも有数の規模を誇る会社なので、展開そのものの資金面はまず問題ないでしょう。進出力のあるベンチャー精神とすでに安定している土台があるため、成功できる可能性が高いです。ネームバリューもあるため、従業員の確保にも困らないはずです。また専門的な知識が必要ですが、プロフェッショナルの採用で対応できるでしょう。
そしてもちろんフェイスブックのSNSサービスと連携できる機能を持たせるはずです。SNSをメインに据えて、フィットネスをサイドメニューにしてしまう可能性さえあります。店舗にはSNSにアクセスしやすいようにwi-fiネットワークを完備して、写真撮影も不可能にはしないでしょう。店舗もプライバシーを尊重した作りにするかもしれません。
さらにフェイスブックは日常的に利用されることが多いため、体調管理に最適です。そのためカーブスと連携させて、より効率的に理想の体型を目指すサポートが行なわれるでしょう。専用のアプリも開発してしまうかもしれません。使いやすさもフェイスブックが浸透した理由のひとつのなので、管理や目標の把握が簡単という高い操作性が期待できます。
フェイスブックの強みは店舗まで足を運ばなくても利用できることなので、オンラインを活かして遠隔フィットネスをする可能性もあります。映像を通じて運動のポイントを教えたり、間違えている部分があれば訂正をするといったスタイルです。いずれの場合でも、得意とするネットワーク技術を活用しないということはまず考えられません。