もしもチャールズ・チャップリンがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
チャールズ・チャップリンは、映画史に残る喜劇王として現在に至るまで長く愛され続けている存在です。チャールズ・チャップリンのデビューは非常にはやく、わずか5歳のときに代役になり舞台に立った経歴があるといいます。その後本格的に演技を学び、やがて撮影スタジオを設立するに至りました。
国際的スターとした活躍していた全盛期のチャールズ・チャップリンがカーブスを運営したら、どんなことが起きたでしょうか。カーブスは体操教室ですが、チャールズ・チャップリンの影響によって、パントマイムや演技を学ぶスクールに変化していきそうです。サイレント映画の偉人ですから、体を動かして表現することについて、大きなこだわりを持っていたと考えられます。映画を見ながらエクササイズを行う、そんなプログラムも誕生していたかもしれません。
映画監督としてのチャールズ・チャップリンには、完璧主義者的なところがあったといいます。たった3分のシーンを撮影するために300回以上もNGを出した、という逸話もあるほどです。カーブスはどちらかというと、ゆったりと気軽に運動を楽しむ体操教室だといえます。もしも完璧主義者であるチャールズ・チャップリンがカーブスを運営していたら、今のイメージとはかけ離れた体操教室になっていたかもしれません。
チャールズ・チャップリンは平和を愛する人物であり、映画にも反戦のメッセージを込めることがあったといます。資本主義社会を風刺する部分も多かったため、一時は米国から追放されたこともありました。どれほど冷遇されようとも決して自分の信念を曲げない、そんな激しい一面を持った人物だといえます。カーブスの運営を手掛けていたら、経営者としてかなり浮き沈みの激しい人生を送ったかもしれません。
素晴らしい名作をいくつもこの世に送り出した人ですから、映画以外に関わったとしても、優れた才能を発揮したでしょう。フィットネス業界の歴史に残るような、素敵な体操教室を作り出したかもしれません。