もしもアップルがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
もしもアップルがカーブスを運営したら、器具のデザインにかなり力を入れるでしょう。一つ一つの器具は、表面上見た目が良ければ問題ありませんが、アップルの場合にはスティーブ・ジョブズが顧客の見えないところでも徹底して美しくするように指導します。結果的に、非常に細かな部分にまで手が加わることになるでしょう。当然経費はかかりますが、独特のデザインの商品を販売することで多くの人から注目を集めることになります。次第に、世界に規模が拡大していき多くのファンができる可能性が高いです。
ファンが増えるだけならばよいですが、次第に信者があらわれるようになります。「カーブスの経営者は素晴らしい」と考える信者が出てくると、カーブスで健康に関する器具などが販売されるとわかれば、信者は徹夜で並ぶようになるかもしれません。場合によっては、三日前からコンクリートの歩道に段ボールを敷いて、店の前に並ぶこともあり得るでしょう。
やがて、カーブスのCEOは大学で卒業する生徒に対して講演をすることになります。その講演は、伝説のものになる可能性があります。講演の動画などが拡散されれば、世界的にもかなりの人がその動画を拝聴し、多くの感動を生み出すのは間違いありません。
ただ、そのような経営者だからこそ、その経営者は非常に個性的で一緒に仕事をする人は大変苦労をすることが考えられます。特に、直近の部下たちはあり得ない命令などを下されることで、不満がたまることも十分考えられるわけです。
一方、顧客からすれば、「また何かイノベーションを起こしてくれるに違いない」と大きな期待が経営者にのしかかります。ただ経営者としても、今までのビジネススタイルだけではなく、すでに新たなビジネススタイルを考察します。それを芸術と掛け合わせることで、より魅力的な商品やサービスを世の中に提供していくことになります。結果的に、カーブスは歴史に残る会社になるでしょう。仮に経営者が亡くなったとしても、会社の知名度は世界中に影響を及ぼすことになります。