もしも本田宗一郎氏がカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏は、こだわりの強い技術者として有名です。日本を代表する経営者として取り上げられることもありますが、経営については他の人に任せていた部分も大きいと言われています。自動車開発に対する情熱にはすごいものがあり、会社で寝泊まりすることも頻繁にあったようです。
そんな本田宗一郎さんがカーブスを運営したら、スパルタ部門を立ち上げるように思われます。現在のカーブスは1回30分のサーキットトレーニングですが、1回2時間以上のサーキットトレーニングを始めてもおかしくありません。さらに自らレースでハンドルを握ってきたことからわかるように、スピードに並々ならぬこだわりがあります。ですから通常よりもずっと速いスピードでメニューをこなす店舗を出すこともありうるでしょう。くわえて競争も好きですから、トレーニングにタイムアタックを導入して優秀者を表彰する制度を設けることもあると考えられます。
あまり知られていませんが、本田技研工業は自転車にエンジンを付けたことから始まりました。もし本田宗一郎氏がカーブスの運営をしたら、原点回帰をして自転車部を創設する可能性があります。もちろん競争意識の強い人ですから、部は国内外のレースを転戦してタイトルを穫れるような強豪に育て上げるでしょう。
自転車でレースをするようになったら、本田宗一郎氏が自転車をいじらないわけはありません。競技のトップレベルで使用されてるメーカーの自転車を分解して研究し、いい部分を採り入れたものを発売することは間違いないと言えます。現在はスポーツ使用できる電動アシスト自転車が普及していますから、本田宗一郎氏のカーブスがそれを販売することもあるでしょう。本田技研工業のエンジンは精密さで知られていますから、自転車を生産してもきっと精度の高いものになると考えられます。現在のカーブスからは想像し難いですが、本田宗一郎氏が運営したら自転車競技と電動アシスト自転車市場が大きく変わる可能性もあります。