もしもアンパンマンがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
だれもが知っているアンパンでできた正義の味方のキャラクターがアンパンマンです。一般的な正義のヒーローとは異なり、助けに行ったはずなのにすぐにやられてしまい、反対にだれかに助けてもらうことも多い存在ともいえます。
アンパンマンが生まれたのは、ジャムおじさんが作ったアンパンの種に、空からいのちの星が降ってきて宿ったのが始まりだと言われています。アンパンマンと敵対する相手がバイキンマンですが、バイキンマンは自分主義の精神を持っています。しかしアンパンマンの場合には、バイキンマンとは異なり自己犠牲の精神が成り立っているといえるでしょう。このことからアンパンマンとバイキンマンはプラスとマイナスのような関係でもあり、どちらかが片方だけでは存在理由がないとも言えます。
世間一般的なヒーローは、正義で強く敵をやっつけるイメージがあるかもしれませんが、アンパンマンの場合には自分はどうなってもよいので困っている人を助けていくタイプと言えます。またバイキンマンとは闘う宿命にあるものの、決して存在を嫌っているわけではありません。どちらかというとみんなで仲良くしたいと思っているけれども、バイキンマンがみんなに迷惑をかけるので厳しくしているということになります。
このようにアンパンマンの性格は、だれに対しても優しくお人好しであり、この世に住んでいるみんなのことが大好きという、まるで平和を象徴しているかのような性格であることがわかります。だれかを嫌いになるという概念が全くなく、礼儀正しく純粋な性格です。この純粋な性格がバイキンマンの罠を回避することができず、また優しい性格がゆえに弱いものをかばってそれが甘やかしにつながってしまうこともあるのです。
このような特徴のアンパンマンがカーブスを運営したら、みんなで仲良く一つのことをやり遂げていくようなスタイルを作り上げるかもしれません。挫折してしまういそうな人がいればみんなで励まし、自分が疲れていても自分を犠牲にしながら助けていくことでしょう。