もしも孫正義氏がカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
孫正義氏がカーブスの運営に乗り出すのであれば、無料サービスで顧客を集め、更に積極的な買収で規模を大きくして行くのではないでしょうか。
無料というのは人を引きつけるのに非常に強力な武器であり、孫正義氏はそれを上手に活用して大成功を収めた人物です。
どれだけ素晴らしいものであっても、利用をしてみなければ良さがわからず、まず一度体験をしてもらうことが何より重要なことになります。
優れたサービスであれば、一度体験をすれば次からはお金を払ってでも利用をしようと思いますから、無料サービスの提供はまさに損して得取れを地で行ったものです。
孫正義氏がカーブスを運営するとなれば、ここでもこの戦略を取るのは間違いなく、最初にタダで利用をさせてカーブスの魅力を存分に知らせることで、顧客を囲い込むということです。
一度顧客を囲い込んでしまえば、フィットネスクラブの性質上簡単によそには逃げていきませんから、それだけで安定した利益を確保することになります。
そして、更に将来性のありそうな同業者を積極的に買収をすることで、規模を大きくしてカーブスという存在を一大ブランドに押し上げることになるでしょう。
規模が大きくなればそれだけで信用に繋がりますから、フィットネスクラブに通うのであればカーブスにしようと考える人が増え、後は勝手に客の方からやってきてくれることになります。
孫正義氏は常に今の現状で満足するような人物ではありませんから、カーブスを運営するにしても一定の成功を収めれば満足というものではなく、そこから更に上を目指して行くのは間違いありません。
目標は世界一のフィットネスクラブとなるだけに、夢のあふれる事業展開が想像できます。
実際に孫正義氏がカーブスを運営して成功をするかどうかはやってみなければわかりませんが、将来性に期待をさせてくれるという点に関しては間違いがなく、フィットネスクラブに興味があるなしにかかわらず目の離せない存在になることでしょう。