もしも北島三郎さんがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
誰も耳にしたことがある演歌界の帝王、北島三郎さんがカーブスを運営したら、内装は昔ながらの日本らしさを再現したものになるに違いありません。演歌というのは日本の心を歌っているものなので、辛い時や悲しいときに聞くことで寄り添ってくれる存在になります。若い時にはポップスやダンスミュージックといった明るいものを好んでいても、年齢を重ねると心から演歌を求めるようになるので、その世界にはまってしまうということが起こってしまいます。現在のカーブスは女性向けのフィットネスですが、40代以降の女性が利用をしている傾向があります。20〜30代といった比較的若い世代はスポーツジムに通って、筋肉をつけてスリムになりたいという目的を持っているからです。一方でカーブスはショッピングセンターと同じ敷地内や建物内にあるため、買い物がてら運動をしにきたという高齢女性には通いやすいところが魅力です。そんなカーブスを北島三郎さんが運営するのであれば、もちろん自分の持ち歌を流すことには違いありません。演歌というのは、ゆったりとしたメロディのものもあれば、実は明るいテンポのものも多いです。北島三郎さんの大ヒット曲の1つである「祭り」は、まさにアップテンポのメロディラインですから、それをカーブス内で流せばストレッチもリズムよく行うことができます。明るい音楽に合わせて体を動かせば、効率よく鍛えることができますし、心も軽くなります。そしてカーブスに通えば通うほど、ポイントなどを貯められるようなシステムを導入する可能性があります。ポイントを一定分貯めることができれば、その特典として北島三郎さんのコンサートに招待されるというものがあれば、利用者はさらに必死になって運動することが期待できます。既存のファンがカーブスに通うことは間違いありませんし、逆にカーブスに通って北島三郎さんのファンになる人も増えるので、コンサートやCDの売上も倍増するのでウィンウィンな結果になります。