もしも澤田貴司さんがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
日本の実業家、澤田貴司さんがもしカーブスの運営を始めたら、これまでとは違うビジネス展開が見られると思われます。
澤田貴司さんは石川県生まれで、日本を代表するコンビニの1つ、ファミリーマートの代表取締役社長を務めています。
商社でトップクラスの営業成績を持ち、その後ユニクロに転職したり起業を始めるなど、多数のビジネス実績を誇る人物です。
企業を急成長させたり、再生させる能力にも長けていますから、カーブスの経営であれば、今後いかにして安定化させるかに注力するものと考えられます。
元々営業で実力を発揮した人物ですから、現場で精力的に状況を分析したり、問題点を洗い出して取り組むでしょう。
1箇所に留まるのではなく、転々と次々に異なる企業の経営、再生を担当していますから、仮にもしカーブスの運営に携わっても、10年単位で関わるかどうかは未知数です。
しかし、数年という短期間の内に何らかの成果を出して、次の経営者にバトンタッチするのは間違いないです。
アメリカのコンビニ買収に関わったり、大学のアメフト部に所属していた経験もあるので、アメリカ企業のカーブスとはある意味で相性が良いでしょう。
欧州メーカーやアジアの取引先、外資系の小売ともビジネスをしてきた経験を持ちますから、澤田貴司さんがグローバルな視点で企業運営が行える人物なのは確かです。
カーブスは約80の国々で、5千店近くの店舗を展開していますから、国や地域ごとに異なるマーケティングでビジネスをする必要があります。
経験豊富な澤田貴司さんであれば、実績が企業の運営や発展に期待させますし、カーブスもまた成長や安定に期待するでしょう。
実際に結果がどうなるかは未知数ですが、少なくとも現状と同じか成長に導く結果を残すはずです。
澤田貴司さんの強みは、行動力と冷静に判断する能力なので、必要と判断した時は勢いをつけて行動しますが、それまではじっくりと分析して次の手を考えることになります。