もしもペリー提督がカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
ペリー提督は江戸時代に鎖国していた日本に訪れ、開国を要求した人物であることで知られています。ペリー提督が訪れなくてもいずれは誰かが開国を要求したとも言われていますが、幕府がそれに応じるかどうかはその人物の交渉力によるところが大きいです。この点でペリー提督は見事に交渉を成功させた、有能な人物と言えるのです。果たしてペリー提督がカーブスを運営したら、どのような経営を行うのでしょうか。まず、スタッフには軍隊的教育を取り入れるでしょう。なぜなら本人が海軍の出身で、そもそも家族が海軍の人だからです。そのため挨拶や礼儀作法などをしっかりと叩き込み、お客様への対応でもキビキビと行動するかもしれません。お客様への対応だけでなく軍隊式トレーニングをカーブスにも採用し、特別講習として定期的に指導するコースも作ります。次に、例えばビルのテナントにカーブスを入れたいと考えた場合その交渉術で見事自分の思う階層に入れるのではないでしょうか。幕府と開国の交渉をした際に、単純に話を持ち掛けたわけではなく巨大な軍艦を同行させ幕府側に威圧感を与えたのです。その方法をここでも取り込むと考えると、軍艦というわけにはいきませんので有能な部下を何十人と引き連れたり、高級外車を何台も同行させとにかく相手に威圧感を与えるなど、かけひきを行うかもしれません。さらに、相手を接待することで自分の印象を良く思わせることにも気を配ることでしょう。ペリー提督は日本に来航した時だけでなくアメリカにいる頃にも、自分がもてなされるだけでなく必ず相手にも高級料理を提供したり、優雅な時間を過ごしてもらうことを欠かしませんでした。そのため、運営者として他社の重役などと何かしらのかかわりがあった際に接待されるよりも相手を尊重してもてなすかもしれません。これを行うことで、カーブスへの印象も良くなり上述のようなテナントに入る際に誘致される可能性も出てきます。