もしも司馬遼太郎氏がカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
司馬遼太郎氏は国民作家と呼ばれた小説家で、1996年に亡くなりました。小説のテーマは歴史関連が多く、紀行文も多く残しています。実はスポーツに対する関心はほとんどなく、ゴルフに挑戦することもなかったようです。
剣豪を主人公にした小説を書いたこともある司馬遼太郎氏がカーブスの運営をしたら、古武術の動きをトレーニングに採り入れるかもしれません。古武術は日本に伝わる剣術や柔術を総称したもので、体の使い方が現在のスポーツとは異なります。脱力を重視したり、体の軸を意識したりする方法はケガと疲労の防止に有効であるとする人も多いです。ですからカーブスのサーキットトレーニングの中に古武術習得に役立つ運動を導入すると考えられます。司馬遼太郎氏が動きを指導するのは難しいでしょうから、古武術に詳しい専門家や実際に道場で指導している人を招くことになるでしょう。
司馬遼太郎氏は愛煙家で、晩年においてもタバコを吸い続けていました。多く残っている写真にもタバコをくわえていたり、手にしたりしているものがあります。ですから時代に逆行するようですが、司馬遼太郎氏がカーブスを運営したら、喫煙可能な店舗を作るかもしれません。さすがに吸いながらフィットネスをするところはないと思いますが、店内全面喫煙可能もありえます。少なくとも喫煙所の充実した店舗を作ることは間違いないでしょう。さらに世間からの批判を想定して、全面禁煙の店舗のすぐそばに喫煙可能な店舗を出して、利用者が選べるようにするかもしれません。
司馬遼太郎氏はスポーツはしませんでしたが、紀行文の執筆などのためによく歩いていました。ですからカーブスを運営したら、ウォーキングを重視した店舗づくりをしてもおかしくありません。従来のカーブスにあるサーキットトレーニングにくわえて、トレッドミルなどを設置することがありそうです。30分のサーキットをしたあとに、さらにトレッドミルを30分をすればかなり脚力が鍛えられるので、健康効果は高いでしょう。