もしも杉山武史さんがカーブスを運営したら(自由気ままな考察 2019)
電気会社大手の一つが三菱電機で、杉山武史さんはこの三菱電機で取締役代表執行役社長を務めています。三菱電機は年間売り上げ4兆円を超えるほどの大企業です。この大企業の社長を務めている杉山武史さんですが、実は就任するまでには様々な道のりがありました。
杉山武史さんは岐阜県出身で、高校卒業までは地元で育っています。卒業した高校は、何と偏差値が72の岐阜県で一番頭の良い高校だったといわれています。その後名古屋大学工学部に進み、この大学も言わずと知れた名門公立大学の一つです。またこの大学からは数々の有名人や社長が輩出されていて、社長や政治家になっている人も多く見られます。
杉山武史さんは新卒で1979年に三菱電機株式会社に入社を果たしています。最初に配属されたのは姫路製作所です。ここは自動車用部品を扱うところで、ここで電装品を担当していたということです。その後さまざまな分野を経験し、モバイルターミナル製作所長や、中津川製作所所長などを歴任しています。2005年にはタイの生産会社の社長にも就任し、現地法人の社長として海外生活の経験も果たしました。社長に就任したのは2018年4月のことで、社長に指名された時に、うれしい気持ちはなく、のどがつまる感じがしたと証言しています。確かに社長に就任することは責任重大であるので、このような言葉が出てくるのもうなずけます。しかし社内での評判は素晴らしいものであり、親しみやすい人柄であることがわかります。また発想力が豊かでユーモアがあり、綿密な計画や思考、実行力を兼ね備えている人物なので、社長に抜てきされたのは必然のことだったとも言えるでしょう。
このような親しみやすい人柄で、発想力も豊かでユーモアがあることから、もしも杉山武史さんがカーブスを運営したら、その発想力によってカーブスを親しみやすく楽しめる環境にしてくれることでしょう。人心一真という言葉が座右の銘であり、これは真心をこめて物事に取り組めば、不可能も可能になるという意味だということです。このような思いがあれば、不可能だと思える運営も可能にしてくれることでしょう。