三重県多気郡における不動産売買の現況(2019・令和元年)
三重県多気郡で土地や住宅などの不動産売買を検討している方に、令和元年の現況を紹介致します。三重県多気郡は多気町、明和町、大台町の3つの町が集まった郡で東は太平洋から西は奈良県の県境までと東西に長細く、観光地として有名な志摩の北側に位置します。人口は4万人程度で熊野古道などの観光名所もありますが、住宅地の整備や企業誘致にも精力的に取り組んでいます。企業誘致では液晶産業を核とした工業の振興に取り組んでおり、平成24年には三重県の「みえライフイノベーション」地域活性化総合特区に指定されました。企業誘致に伴い、工場で働く人々が周辺で住宅を購入したりアパートを借りたりするため、不動産売買も徐々に増えています。まず相可駅周辺での不動産の現況では、約600平方メートルの土地代で約650万円程度で取引されています。築20年以上の4LDKの中古住宅の住居と土地両方で、約2000万円で売買されている状況です。都心部と比べると間取りも広いため、二世帯住宅なども余裕で建てることが出来ます。多気町ならばJR紀勢本線沿いで駅から徒歩圏内の不動産が人気です。三重県多気郡は多気町はJRが通っており、明和町は近鉄山田線がアクセスしているため、愛知県へのアクセスが良好です。明和町の不動産売買の現況は、200平方メートルの土地で、おおよそ350万円から500万円程度で売買されています。中古住宅ならば築30年の4LDKで土地が200平方メートルの場合でも約1300万円であります。室内も手入れが行き届いており、購入後すぐに入居出来る物件も多数あります。多気郡周辺に職場がある方ならば通勤圏内で格安の不動産物件が購入が出来ると評判です。都心部で同じ規模の住宅や土地を購入するには、数倍費用がかかるでしょう。住宅購入費用が安いため、その分レジャー費用や教育評判を充実させることが可能です。今のところ不動産売買の変動も安定しています。