福岡県の不動産売買の現況(2019)
JR博多シティが誕生した2011年以降、福岡県の不動産価格は高騰しています。
特に不動産価格の高騰が激しいのは福岡県の中心部でもある博多区で、現況は品薄が続いていて売りに出されても値を付けられないこともあるほどです。
こうした状況は郊外にも波及しており、現況では博多区の周辺地域でも不動産価格は高騰しています。
博多区や周辺エリアで不動産売買を行うなら、現況はベストと言える状況でしょう。
高速インターネットを完備し最新鋭の防犯対策がされている賃貸物件なら、広告を打つ前に入居が決まることもあります。
中央区の不動産売買は、現況では物件によって差があります。
新築や特徴的な住宅用物件は高値で不動産売買されているものの、一般的な中古マンションは横ばいか下落傾向です。
中心部や天神北エリアでは投機的な不動産売買も行われており、購入時以上の価格で売却できることもあります。
その他のエリアも基本的には好調で、住宅用だけではなくオフィス用の物件も同じように堅調な現況です。
南区は住宅エリアとして非常に人気があり、人口が増加しているほどです。
西鉄沿線では賃貸物件の供給も増えており、利便性が高く住環境も優れていることから現況の傾向は今後も続くと予想されています。
福岡市の西部地区は慢性的な住宅不足に陥っており、古い物件の建て替えが課題とされている地域です。
また西部地区には主要な大学が3つもあり、学生向けの賃貸マンションやアパートが多くあります。
学生向けの賃貸マンションやアパートが多くある地域ですが、ワンルームの不動産売買をするなら現況は厳しいかもしれません。
厳しいとされる理由は地下鉄開通したことにより、自宅通学をする学生が増えたからです。
そのため学生向け賃貸物件では1年以上空室が続くこともあり、賃貸経営にとって現況は厳しい状況と言えるでしょう。
福岡県の不動産売買は、一部には厳しい点があるものの全体的には好況です。