変形性膝関節症におけるカーブスの有効活用について(考察 2019)
変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減って膝に痛みを感じるようになる病気のことをいいます。女性が発症することが多いのですが、その原因の多くは加齢によるものです。膝は体重の負担をもろに受けてしまうので、肥満の人の方が変形性膝関節症を発症しやすいと言われています。そのため変形性膝関節症の改善や予防には、肥満を解消して体重を軽くし膝にかかる負担を減らすことが重要になります。それから膝周辺の筋肉や太腿の筋肉をアップすることも膝の負担軽減につながります。
そこでおすすめなのが、カーブスを有効利用する方法です。カーブスとは女性だけの健康体操教室で、30分という短い時間で効果が出せる独自の運動メニューを提供しています。カーブスには、無理なく運動できる女性専用マシンもあります。
カーブスでは、脂肪が燃えやすい体質をつくる有酸素運動を行います。無理に体を動かすわけではありません。それにより脂肪燃焼が促進されるので、ダイエットに効果的です。肥満を解消したり肥満になりにくくすることで、膝に負担がかからない環境が整います。それから女性専用に開発されたマシンを使って筋力トレーニングも行っています。上半身と下半身のトレーニングを行うことで、筋力をアップすることができます。最後にストレッチを行って、体に疲労が残らないようにします。
これらの運動や筋力トレーニングの組み合わせによって、ウォーキングの3倍もの脂肪燃焼効果を得ることができます。変形性膝関節症だと膝が痛いので、ウォーキングに出かけるのが億劫に感じてしまうことがあります。膝の痛みで外出しなくなり、筋力がますます衰えてしまうという悪循環に陥ります。カーブスを有効利用し、筋力を維持することで膝の負担を減らして痛みも改善します。予約は不要で好きな時間に来店できるので、継続して利用することができます。30分だけなので、買い物のついでに利用するといった人もいます。