メタボリックシンドロームにおけるカーブスの有効活用について(考察 2019)
中高年世代に多い体の悩みにメタボリックシンドロームがあります。
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪型肥満のことです。
メタボリックシンドロームは、生活習慣病と深い関係があります。
内臓脂肪型肥満の原因は人によって異なりますが、主な原因は過剰な摂取エネルギーと運動不足です。
消費エネルギーよりも摂取エネルギーが増えると、余分な脂肪がつきます。
内臓脂肪が増えて代謝異常が生じると、様々な健康トラブルを引き起こします。
便利な家電製品が増えたことで体を動かさなくても済むようになりましたが、その一方で運動不足の人も増えています。
日本人の三大死因のうち、脳卒中と心臓病は動脈硬化が原因です。
内臓脂肪型肥満になり糖尿病や高血圧症などが重なると動脈硬化が進みます。
そのまま放置していると、命に関わる病気を引き起こすリスクが高くなります。
動脈硬化が内臓にダメージを与えても、ほとんどの人は自覚症状がないです。
知らない間に病気が進行し、検査などで判明したときには症状がかなり進んでいるケースもあります。
メタボリックシンドロームを解消するには、まず肥満対策が重要になります。
気軽に実践できる肥満対策は有酸素運動です。
全国的に人気がある健康体操教室のカーブスを有効利用すれば、楽しみながらメタボリックシンドローム対策ができます。
無理のない有酸素運動を続けることで、十分な酸素を体内に取り入れることができます。
必要な酸素が供給できれば、脂肪もしっかりと燃えます。
適切なトレーニングを続けることで筋肉も鍛えられるので、基礎代謝が高まります。
カーブスは多くの女性に選ばれていますが、選ばれる理由のひとつが手軽さです。
運動が苦手な人でも自分のペースでスタートでき、1回わずか30分の運動なので続けやすいというメリットがあります。
カーブスに通っている人は40歳から60歳の女性が多いですが、最高齢者は101歳です。
いくつになっても運動を楽しめるのがカーブスの魅力です。