B型肝炎におけるカーブスの有効活用について(考察 2019)
B型肝炎はB型肝炎ウイルスに感染してかかる病気です。症状は発熱や食欲不振、悪寒などがあり、体を動かすのが億劫になる全身に倦怠感も顕著です。治療は自然治癒する場合もありますが、重症化が懸念する場合には血漿交換や生体肝移植などが必要になることもあります。感染は血液や体液を通じて起こるので、感染者がいる場合は血や分泌物の処理に注意することが欠かせません。
ここまでの説明だとB型肝炎患者に絶対安静をイメージすると思います。しかし病気にかかっているからといって運動をしないと、筋力が低下して体が弱ってしまいます。その結果、仕事をするのが難しくなったり、転倒して骨折したりする事態も起こりえます。
そんな場合はカーブスを有効利用するのも選択肢のひとつです。カーブスは30分だけのサーキットトレーニングです。トレーニング内容を大別するとエネルギーを燃焼する有酸素運動や筋力を増進させる筋力運動、柔軟性を向上させるストレッチになります。具体的な内容としてはステップボード上での足踏みや簡単なマシントレーニングなどです。
これらのトレーニングをするとB型肝炎による体力低下を食い止める事が可能です。サーキットについていくのが難しい人は途中で抜けて休むことができますから、安心です。呼吸が落ち着いたらまたサーキットに復帰して体を動かせば、少しずつ体力がついていきます。
数あるフィットネスジムの中でもカーブスは、初心者に優しいことで知られています。ですから利用者は中高年中心で、女性に限定されています。病気で体力に自信がない人でも参加することが可能ですし、辛くなったら休みやすい雰囲気があります。
休みやすい雰囲気はインストラクターに象徴されています。カーブスのインストラクターは会員一人ひとりの名前を覚え、体調に配慮して指導をしています。病気の人にハードワークを求めることはなく、適切なペース配分を指導するので安心して有効活用できます。