もしも元気広場社長が木材市場を運営したら
訪問介護・通所式デイケアセンターのパイオニアである「元気広場」は、社長である竹内豪一さんの斬新なアイデアによって全国的な知名度を得た会社です。もしも元気広場社長の竹内さんが木材市場を運営したら、65歳以上の高齢者を市場スタッフとして採用し、健康寿命を高めるための運動を取り入れながら円滑な市場運営をされていくと考えます。木材市場の場合、個人の働きよりも集団的なチームプレイの働きが重要視されます。そのため、毎朝就業前になると全スタッフがスローガンを唱えながら体操をして気持ちを一つにします。元気広場社長の竹内さんが市場責任者となった場合、スローガンは元気広場で掲げられている「今日もニコニコ、健康促進」に変えられ、さらに体操は通所式デイケアセンターでおこなわれている「元気者笑顔体操」になります。足腰を重点的に鍛えて、65歳以上のスタッフが怪我をしないように筋トレも就業内容に加えられます。元気広場で今現在、介護福祉士・ホームヘルパーで働いている方々は6人程度のスタッフをまとめるチームリーダーに任命されるのではないでしょうか。ただし、高齢者の意思を尊重されている竹内豪一さんから、高齢者スタッフに対して尊敬の念を持って接するようにと指示されるため、たとえスタッフが部下であっても敬語で話しかると考えられます。元気広場では高齢者に対して快適な居住空間を提供するために、電動リフトやリクライニングベッドを積極的に施設に取り入れています。そのため、木材市場でも高齢者にとって働きやすい便利な器具を導入するでしょう。例えば、大きな丸太を運ぶためにスタッフが運転するフォークリフトではなく、スマートフォンなどで遠隔操作ができるモノレールを市場内に整備して、足腰が悪い高齢者でも移動することなく木材を運べるようにします。さらに車いすを4WDの車並みに改造して。木材を牽引できるハイパワー車いすも開発されるでしょう。元気広場社長の長年培った介護現場の知識は、より円滑な木材市場となって高齢者の働き口となること間違いなしです。