もしも中田敦彦さんが不動産事業を営んだら(2019年)
中田敦彦さんと言えば、人気お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」のつっこみとして、大ブレイクを果たしたのち、音楽活動や芸人の枠にとらわれない自由な情報発信などでも注目を集め、最近ではYoutuberの1人としても注目を集めるオピニオンリーダー的な存在として認知されつつあります。そんな中田敦彦さんですが、多才な才能を活かせば不動産事業を営むことでも才気を発揮するかもしれません。
もし彼が不動産事業を営むとしたら、そんなifを考えるのに参考になるのはこれまでの彼の経緯にあります。中高生時代は両親の転勤にあわせて転校を余儀なくされていたものの、進学校で学業の研鑽に努め慶応大学経済学部に進学し、在学中に相方の藤森氏と出会い、コンビ結成に至ります。その後はほどなく独自の音楽を交えた御笑いのスタイルが大ブームとなり芸能界で確固たる地位を築きました。ここまでの経緯をみると順風満帆の人生のように見えますが、実は大学進学も第一志望に受かることはかなわず、第二志望以下の学部となり挫折した経験をもっています。
ティーンエイジャーの時代に挫折を経たせいか、中田敦彦さんは人類滅亡の世界観を濃厚に打ち出したアニメ作品である「エヴァンゲリオン」の熱烈なファンとのことです。不動産事業においては過去のバブル時代の好景気が再来するのは難しいのが現実ですが、一方で収益の機会に敏感な不動産事業者は堅実に売り上げを伸ばして成長を続けているようです。
東京オリンピックを控えて首都圏の不動産事業は空前の活況を呈していますが、今さら業界に参入してもうまみはそれほど期待できないかもしれません。しかし五輪が終了したあとにはバブルがはじけ不動産市場は厳しい状況に直面すると言うのが大方の見方です。中田敦彦さんなら周囲の状況に関係なく、独自の発想で低迷する不動産市況にあっても収益をつかむチャンスを逃さないと考えることが出来ます。もしかしたらYoutuberとしての才覚を活かして、不動産事業でも成功を収めるかもしれないのです。