もしもRami Malekさんが不動産事業を営んだら(2019年)
Rami Malekさんは2018年に公開されたボヘミアンラプソディーという映画で、世界的人気バンドのクイーンのボーカルフレディマーキュリーを演じました。作品が大ヒットとなり、それに伴い世界中で大ブレイクを果たし、2019年にはアカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞したのです。Rami Malekさんはロサンゼルス出身で、高校ではミュージカルの授業を受けていました。その後インディアナ州の大学に進学し、芸術の学士号を取得し、2003年に卒業した翌年の2004年に、ゲスト出演としてデビューを果たします。その後2006年に映画デビューを果たしたのです。Rami Malekさんの両親は、エジプト系移民です。そのためエジプトの文化を身近に感じながら育った経歴があり、自分自身もエジプト人だと考えているとインタビューでもこたえていました。
ボヘミアンラプソディーは、歴史上もっとも偉大だと言われているシンガーの一人、フレディマーキュリーの生涯をえがき、日本でも洋画興行収入トップを記録したものです。フレディマーキュリーは世界中にファンがいて、Rami Malekさんは演じるにあたり、絶対に失敗できないというプレッシャーがあったのは当たり前のことです。その役作りとして、演じるために歌やピアノ、ギターを猛特訓しています。オーディションの際にはピアノも弾けなければ、歌も得意じゃないし、踊りも全くうまくないと正直に伝えています。しかし役をもらえたら最大限の努力をすると言い切り、その熱意がかわれ見事に採用されたのです。歌とピアノ、ギターのレッスンを始めた時には、まだ映画の製作が決定しなかったのですが、それを承知で彼はレッスンを始めています。たとえ企画が流れたとしても、それでも何かを学べると思ったというのが理由です。
このようなRami Malekさんがもしも不動産事業を営むのであれば、大きなプレッシャーをはねのけて努力をしていくことでしょう。実際に得意でもない音楽に対し、最大限の努力をしそれを結果に表しています。たとえ失敗したとしても何かを学べるという思いから、不動産事業でも最大限努力することでしょう。