もしも石ノ森章太郎氏が不動産業を営んだら・・・
仮面ライダーでお馴染みになっている石ノ森章太郎氏がもし不動産業を経営していた場合どうなるのでしょうか。彼は漫画家でありプロデューサーとしても卓越した才能を持っていますので、ここは特撮と不動産のコラボ経営となるはずです。
具体的に見ていくと、どのような図式になるかがオイウントですが、不動産を所有するヒール役とそれに立ち向かうヒーロオー役の図式が考えられます。これをリアルな自分が保有している不動産で実現するのです。場所は関ケ原など歴史的名跡が好ましいといえ、そこを舞台に闘いが繰り広げられるイメージです。
ストーリーとしては、まず平和だった街にヒールである不動産屋が乗り込み、その土地を奪おうとします。見せ方としては地上げなんかが面白いといえ、その土地をどんどん買収していきます。そしてそこを拠点に得体のしれない物体を大量生産し、その周りを徐々に浸食していくストーリーです。そこで登場するのが仮面ライダーで苦戦したのち、最後に下っ端をやっつけ、本部に乗り込み最後のボスをやっつけるというものです。石ノ森章太郎氏なら実物の不動産業を使って映画や特撮のいいものが撮れる事間違いなしです。ご本人にどれだけ今後の製作意欲が残っているか否かによるのでしょうが、まだまだ現役だという事であればすごく考えられるシナリオであり、ファンの期待も大きい事です。
今後の製作意欲があまり高くない場合、もっと現実味のあるストーリーとしては石ノ森章太郎さんが自身の記念博物館を経営するものです。今まで少年少女を熱くするものをたくさん製作してきたわけですから、展示するようなものもたくさんあるでしょう。それらを展示して、入場料で稼ぐというものです。雇用も生まれますし自身の人生の記念で後世にも残せますし、名の知れた漫画家や作家で記念館を建てている方は大勢いますのでこの展開が最も考えられます。
石ノ森章太郎氏は日本を代表する作家ですので我々の期待を凌駕する不動産業を営んでくれる事でしょう。