もしも小泉進次郎さんが不動産事業を営んだら(2019年)
小泉進次郎さんは自由民主党所属の衆議院議員で、1981年4月14日生まれの現在38歳です。父親は第87代から89代の内閣総理大臣を務めた小泉純一郎氏で、2009年の第45回衆議院議員総選挙で神奈川県の11区から政治家を引退した父親の地盤を引き継ぐ形で初出馬し、初当選しました。「スター不在」と言われている自民党内において一際注目を集める存在で、2011年に自民党青年局長、2013年には内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就任し、東日本大震災からの復興に大きな役割を果たします。2014年の第47回衆議院議員総選挙で3選を果たすと自民党農林部会長に就任し農政改革に取り組み、2018年からは自民党厚生労働部会長として、人生100年時代に向けた新たな社会保障の実現に取り組みます。2019年9月からは男性議員最年少で入閣を果たし、環境大臣兼内閣府特命担当大臣(原子力防災)に就任して現在に至ります。各新聞社が定期的に行っている「次の首相にふさわしい人物」に関する世論調査では常にトップとなっており、特に無党派層からの人気が高いことが特徴となっています。小泉進次郎さんは「話がうまい人」として知られており、政界でもその弁舌が高く評価されているため、もし不動産事業を営んでいたらその話術で大勢の顧客の心をつかむのは間違いありません。しかも、話がうまいことに加えて十分な下調べを行っているため、相手の質問に対しても的確な回答で信頼を集めそうです。また、農林部会長時代には現在の農業に対して大胆な構造改革にチャレンジして実績を上げた経験もあるため、不動産投資市場の低迷と地価の下落や、地方における空室率の上昇や賃料の下落などの問題を抱える不動産業界においてもこれまでになかった発想で取り組み、大きく改善してくれるかもしれません。これからの日本の舵取りを担っている小泉新次郎さんですが、不動産事業を営む小泉新次郎さんも見てみたいものです。