神奈川県のコインランドリーの現況(2019)
最近ちょっとした路面店で増えて来たと感じるようになったのがマッサージ屋さんや美容室、そしてコインランドリーです。神奈川県においても概ね店舗数の増加が見られ、中には大型店舗も見られるようになってきました。その現況についてまとめてみます。
まず神奈川県内のちょっとした道路、さすがに国道1号や16号、246号線といった大型の道路の周りは駐車するスペースの問題もあり中々新店がOPENする事はありませんが、それより少し小さめの道路の周りにはコインランドリーが多く見かけられるようになりました。昔はコインランドリーというと地方から出て来た学生向けに、アパートのオーナーなどが自分の保有しているアパートの近くなどに店を構えるというものが多いものでした。
今はセブンイレブンなどと同様に全国展開しているフランチャイズ方式が主流です。中でも最近話題になってきたのがファミリーマートとコインランドリーの複合店舗です。今の社長になってから積極的に自店舗の隣にコインランドリーを構える方針です。何故かと言えば、洗濯するには待ち時間が発生するため、その時間つぶしのため、何らかの店舗が近くにあったほうが有利という事です。駐車場も共用であれば省スペースになるためコンビニエンスストアと相性が非常にいいという訳です。ファミリーマートに限らず、セブンイレブンも現在神奈川県に積極新店OPENさせてますからその周りに洗濯できる場所があれば便利と言うわけです。
そのため神奈川県内の現況だけいえばものすごく追い風の状況にあると言えます。もう一つ風をあげるとすれば、フランチャイズ展開している会社が複数あり、しのぎを削っている点でサービス面でも手厚いサービスが期待できるといえるでしょう。更には不動産投資をしていた層がコインランドリー業界に流れてきており、そういった人たちの投資が目立ちます。ただしどこに出しても必ず儲かるという訳ではなく立地はとても大切になってくるもので、道路に面していて、間口が広いところが狙い目と言えるでしょう。もっともそういった場所は家賃が高い傾向にあるので費用対効果の見極めも重要になってきます。