バチカンのコインランドリー事情(2019)
バチカンといえば、世界一小さな国として世界中から観光客が訪れる、カトリック教の総本山の国です。国という扱いですが、イタリアのローマの中にある小さなエリアとなっています。そこにはローマ教皇が住んでおり、一般人が訪れることができるエリアは限られています。
そんなバチカンの中にはホテルはありませんし、コインランドリーはありません。しかし、このエリアは世界中から多くオン観光客が訪れる場所でもあり、周辺にはホテルがたくさんあります。又、近年ローマ方法が、キリスト教団体の聖エジディオ共同体が運営する古い病院施設内に、コインランドリーを開設したとのニュースが舞い込みました。
厳密にはバチカンの中にできたわけではありませんが、ローマのバチカンからもすぐ近くの場所に作られており、貧しい人が使うことができるように利用料は無料となっています。バチカンには、コインランドリー事情というよりもそもそもコインランドリーはありません。
しかし、ローマにははコインランドリーがあって、日本に比べると同じか少し割高の料金設定となっています。イタリアは都市部はこうしたコインランドリーがありますが、物価が割と高いこともあって料金は高めの設定です。バチカンは国といっても、宗教色が強く面積も狭く一般人が入ることができるエリアは限られています。
国の大部分が庭園になっており、人口は800人から1000人の間といわれています。そのほとんどがカトリックの修道者ですので、当然コインランドリーのようなものは必要ありませんし、存在しません。その代わり、バチカンには毎年多くの観光客が訪れますので、周辺エリアには観光客にふさわしいホテルやコインランドリーなどが存在します。イタリアに行った際にはたくさんの人がこのバチカンを訪問し、美術館や庭園の散策を楽しみます。特殊な国ですので、他の国とは比較をすることができませんが、なくても困らないといえるでしょう。