フランスのコインランドリー事情(2019)
フランスは洗濯機がないアパートが多く、街には様々なタイプのコインランドリーがあります。
フランスの洗濯事情を調べてみると、特にパリはコインランドリーが多いです。
コインランドリーのことをフランス語ではLaverieと呼びます。
店にもよりますが、標準サイズから大型サイズまで様々な種類のマシンが置いてあります。
マシンには番号が付いているので、好きなマシンとコースを選びます。
洗う温度も選択でき、高温から冷たい水まで選ぶことができます。
高温で洗うと傷むものもあるので、水温の調節は重要です。
洗濯機に衣類やシーツなどをセットし洗剤を入れますが、投入口が3種類あります。
予洗いと本洗い、柔軟剤用に分かれているので間違えないように洗剤を入れます。
洗剤は持参することも店で購入することもできます。
洗濯物とコース、洗剤のセットを確認したら料金を支払います。
コースは細かく分かれているので、洗濯物の種類に合ったコースを選択します。
洗濯機の番号を入力して料金を支払いますが、パリだとカードで支払うことができる店もあります。
コインランドリーを利用する場合は、小銭を用意しておいた方が安心です。
紙幣が使える店もありますが、使えない店もあります。
料金の支払いが完了すると洗濯がスタートします。
洗濯が終わったら、洗濯物を乾燥機に入れます。
希望する乾燥時間分のコインを入れて、スタートボタンを押します。
洗濯中や乾燥中は外に出ることもできますが、安全対策のために中で待っている人が多いです。
途中で問題が起きた場合は、緊急用の電話番号が記載されているので連絡します。
コインランドリーは地元の人はもちろん、海外からパリに来た観光客もよく利用しています。
ホテルにはランドリーサービスがありますが料金が高いです。
小さな街だとコインランドリーを探すのに時間がかかることがありますが、パリなら数が多いのですぐに見つけることができます。
最近は高機能マシンを使ったコインランドリーも増えています。