山形県の通所介護施設の現況(令和元年・2019)
山形県では、現況で通所介護施設を最も多く持っているのは山形市の71件となります。これに鶴岡市の53件と酒田市の43件がトップ3です。他にも米田市の31件等もかなり多い方と言えます。通所介護施設を使う場合には、どういった目的で使うのかを事前にある程度明確化し条件に一致した施設を探すのが基本ですが、そのサポートをしてくれるケアマネージャーの選択もとても重要になります。
通所介護施設を利用するには、まず介護認定を受ける必要がありますが、その為の申請を行うのはケアマネージャーです。申請は専門知識等も必要とされ場面が多い為、ケアマネージャーが手続きを代行するのですが、その為にまずは、市町村の介護保険課や地域包括支援センターに行って、ケアマネージャーを選択しないといけません。
ケアマネージャーは介護福祉士や社会福祉士、看護師や保健師といった仕事に5年以上従事している人達ですが、経験してきた仕事によって得意分野と不得意分野も出て来ます。自分が現在最も困っている問題に対処して貰うのに、その仕事経験が欲しい等、そういう目で依頼先を決めると話がとても進みやすくなります。他にも重要なのが、話が合うケアマネージャーであるかどうかという点です。介護は多くの意味で消耗が大きい出来事ですので、出来るだけ相性が良い人に依頼した方が良いですので、話を聞く時にはそういった部分にも留意しておくと、後で随分違って来ます。
決定した後は、ケアマネージャーと納得が行くまで話し合う事等も重要なポイントです。ケアマネージャーが実際の、介護認定やケアプランの作成を行いますが、作成には出来るだけ多くの情報があった方が適切な物になってきます。介護に関する不安な事であったり言い出せない心配や苦悩等、そういった部分であったとしても考える上で重要な材料です。現実問題、出来る事と出来ない事もありますが、遠慮しないで聞きたい事はどんどん質問した方がメリットになります。山形県で通所介護施設を探す場合、この点をしっかりチェックしておくと、良い所が探しやすくなるかと思われます。