もしもアイルランド政府がコインランドリーを運営したら(2020 令和2年)
日本ではコインランドリーの運営は、基本的に同じシステムである程度どこも統一されていますが、アイルランド政府が運営すると日本とは違うタイプになると考えられます。日本では無人の店が主でセルフサービスでお金を入れてから利用しますが、アイルランドだと違うシステムで、まず店内にはスタッフが常駐していることが多いです。また、洗濯物を機械に入れてからスタッフに声をかけると認証のトークンを売ってくれて、それを洗濯機に入れてから使えるようになります。直にお金を入れるのではなくてスタッフから券を買ってから使う方法に近いです。
カウンターで洗濯物の重さをはかってから重さによって料金が決まり、あとはセルフサービスで洗濯機に洗濯物を入れることは同じですが、終わってから取りに行くと洗濯物を畳んでくれていることもあるようです。
アイルランドのコインランドリーは特殊な脱水機のスピナーを設置している店もあって、普通に洗濯をしてからスピナーで脱水をしますが、衣類バランスによって危険なこともありスタッフが操作をします。洗濯機でも脱水は可能ですがスピナーに入れるとしっかりと水分をなくせます。
それぞれの店によってさまざまなシステムが設置されていて、そのためにスタッフが常駐しているようです。中には無人の店もありますがまだ主流ではないのが現状です。これがアイルランドのコインランドリー事情ですが、どこも利用者が多くこれは色々な理由があるといえますが、晴れた日が少なくて一年中曇った日が多いためとも言えます。
もしアイルランド政府がコインランドリーの運営をしたら、利益は見込めると言えます。天候のこともありますし、利用者は多数いるためそれを見込んで立地条件などをよく吟味して運営をすれば、赤字になる事は少ないです。コインランドリーは専用の機器や建築費、初期投資に、日本だと1,000万円以上はかかると言われているのでアイルランド政府が行うとしても必ず利益が見込めるかを見極めてから建築しないといけません。