ジンバブエの木材市場の現況(2019)

アフリカにあるジンバブエは、決して豊かな国ではありませんが日本との交易も行われています。木材市場の現況をみるとジンバブエから輸出されている木材は多く逆に日本から輸出している木材はほぼありません。決して豊かな国ではありませんが、その国でとれるダイヤモンドや木材などを輸出しながらやりくりしているのが特徴です。2019年に関しては、従来通りの関係が続く模様です。しかし、日本で円高が続くようになると日本製品の輸入は少なくなることがわかります。ただその一方で、ジンバブエで伐採した木材は日本に輸出する時は有利になりますので、輸出が増える傾向があるでしょう。2019年の1月の段階では、日本の円高は進んでおり2018年年末の1ドル\114の時代から一度に\108から\109まで落ちました。これだけで、ジンバブエの木材の輸出がかなり増えることが理解できます。今後の展望に関しては、円安が進む可能性もありますが万が一円高が進んだ場合はさらに輸出が盛んになるでしょう。
日本は、輸入超過になっていますので若干赤字傾向があります。ただ国同士のバランスを考えたところ、日本の方が若干赤字の方が良い関係が築ける可能性が高いです。もともとジンバブエ自体は発展途上国になりますので日本がODAして資金を援助している状態です。このような関係性から考えると、輸入が増加する傾向があるかもしれません。
ただ、日本は特定の国ばかりから輸入をしてるわけではなく様々なところから材木を仕入れています。使い道としては、住宅の建築で利用をすることもありますが、それ以外でも様々な木材に関するものを製造しています。そのため、必要不可欠な関係が今後も続くことは容易に想像ができるわけです。比較的物価が安いジンバブエですので、日本も輸入しやすさはるかもしれません。それほど木材が多いかといえばそのようなことはなく、むしろ宝石類の方が多い傾向が見受けられます。

 

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