摂津市における木材市場の現況(令和2年 2020)

 

大阪府の北部に位置する摂津市は、大阪の都心から10キロ圏内にあるエリアで淀川右岸に位置しています。面積は14.87平方キロメートルで、人口は約86万人です。摂津市の木は常緑高木のクスノキで、阪急摂津市駅のロータリーにはシンボル的な存在となっているクスノキがあります。
そのような摂津市の木材市場の現況についてですが、日本最大の銘木商が集まる鳥飼銘木団地が摂津市にはあり、3つの通りにいくつもの会社の銘木倉庫があります。原木から仕入れて天然乾燥させて販売している会社もある場所です。様々な銘木を扱っていて、杉やヒノキは勿論のこと、地中に埋もれていた数少ない神代木とよばれる貴重な銘木や、屋久島の標高500メートル以上の山地に自生する屋久杉などを扱っている会社も少なくありません。市場から直接仕入れて板を販売している会社があり、安く取引できる可能性があります。
摂津市には全国各地から原木や製品を集めて展示販売する日本最大級の銘木の専門市場が開かれています。令和2年の6月の特別市の場合には天然丸太や床柱類、それに針葉樹製品や広葉樹の半製品が取り扱われる予定です。天然の美しさを持っていて室内の内装に使用される杉や松、欅などの木材を扱っている市場です。
また直接原木や銘木の仕入れをおこない販売している会社も摂津市にあり、住宅を新築する際や改築する際に必要な銘木を探しているときに利用することができます欅や松、杉などを扱っています。カウンターに使用のに適した杉をはじめヒバやタモのほか、天井板用の杉、床柱として使用される松や欅なども見つかります。
銘木を販売している会社はいくつもあり、近年はネットで扱っている商品の一例を見ることができるようになっている場合もあり、ちょっとした工作の材料に適したものから2メートルを超える一枚板まで見つけることが可能です。また材木店が手掛けるリフォームショップもあり、地元で住宅リフォームを請け負っています。

 

 
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