赤松に対するコロナウイルスの影響について(令和2年 2020)

赤松に対するコロナウイルスの影響について(令和2年 2020)

 

今の時期の赤松といえば花粉症が、シーズンを迎えています。この時期にとって、世界中に蔓延している新型コロナウイルスは、花粉症の一種赤松花粉が新型コロナウイルスの感染ルートになる可能性があります。この時期に体がだるくなったり、くしゃみや鼻水が止まらない状態になる、微熱があるといった症状の場合に、花粉症による影響の症状なのか、それとも新型コロナウイルスの影響によって感染した症状なのかが見分けが付きづらく判断に困る場合があります。新型コロナウイルスの特徴は、だるさや微熱など風邪に似た症状から始まり、その後37.5度以上の発熱が4日以上経過し強いだるさや息苦しさに発展していきます。花粉症は、くしゃみや鼻づまりによる息苦しさはありますが呼吸困難になるほどの症状の悪化はありません。赤松花粉も呼吸困難になるほどの症状に発展することはありませんが、初期症状がとても似ているので注意が必要です。また、赤松花粉による新型コロナウイルスに感染してしまうケースも考えられます。花粉症のおかげでくしゃみや目のかゆみが生じ、ティッシュで鼻をかんだり、目をハンカチで拭いたりすることがありますが、その際、手に新型コロナウイルスが付着していると、手に着いたコロナウイルスが顔の目や鼻の付近に付着し、口や鼻、目の粘膜から侵入し感染してしまう事が十分に考えられます。そうなった場合、花粉症の初期症状がきっかけとなり新型コロナウイルスに感染したものの花粉症と誤って自分で判断してしまい、体の中に潜伏させてしまいます。そうなると、無症状で何度もくしゃみや鼻水を発し、周囲に人がいる際、通常の人より飛沫の距離や頻度が多くなることで、飛沫感染を増幅させてしまいます。花粉症の特性を利用して飛沫感染者を拡大させるため、その中でも、若い年代で比較的行動範囲の広い生活や趣味を持つ花粉症が発症しやすい人は不要不急の外出を避ける、人が多いところには行かない。など自分のライフスタイルの見直しをする自覚をもつことです。

 

 
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