甲良町における木材市場の現況(令和元年 2019)

 

甲良町は面積がかなり小さい町で、人口も6000から7000人くらいしかいないです。地形的にはあまり特徴が無い地域ですが、歴史的な跡地などは残っています。過疎化が年々進んでいて、高年齢化しているので木材市場も縮小傾向にあります。60代以降の人口が多く、新しく家を建てる人も少ないですし、イベントや大規模なイベントなども行われないので地域活性化を図るのは難しいです。役所も地元を活性化させようと動きが少なく、今後は過疎化がどんどん進んでいくかもしれないです。そんな厳しい状況に置かれているのは確かですが、甲良における小さな拠点づくりという地道なプロジェクトを行っています。このプロジェクトは町が主体となって行っているもので、主に地元の観光や農業を盛り上げようというものです。甲良町には全国でも珍しい樹齢400年を超えるような木をはじめ、和食を楽しめる古民家カフェなどもあります。木材自給率も向上させようと狙いがあるので、PR活動のやり方も今後は考えていくかもしれないです。現況を見ると、町の魅力を伝えるのが下手な印象を受けます。魅力を伝えるには役所のホームページだけではなく、メディアやSNSなどを使わないと効果的な宣伝を行うことは出来ないです。特に若い世代はSNSで情報収集をする癖が付いているので、テレビや新聞広告などで宣伝するよりも効果的です。テレビや新聞広告などは50代以降の方には効果があるかもしれないですが、それよりも若い世代には効果はほとんどないと言っても過言ではないです。木材市場の現況を見ていると、甲良町の宣伝活動はあまり上手くいっていないので、SNS特にツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどを駆使した方が良いです。ツイッターは情報を拡散するのに効果的で、インスタグラムは視覚的に強いインパクトを与えることが出来ます。フェイスブックは細かい情報を記載するのに最適で、ホームページと同じ役割を果たします。

 

 
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