群馬県の桜(の木)の取引状況(2019)

 

群馬県の桜の木は関東の中では多いほうですが、取引状況を見てみると一箇所に集まっているような人気スポットは少ないです。山の方に行くとさくらはたくさんありますが、アクセスが悪いので観光客に人気があるようなところは少ないです。さくらを一度にたくさん見たいのであれば、前橋市から渋川市にかけて通っているバイパス沿いを車で走行するのが一番良いです。道路の両端に桜が咲いていて、1km以上桜並木の間を走行することが出来ます。他にも赤城南面千本桜というところがあります。ここはとにかく桜の木が多いですが、やはり車で行かないと見ることができないので不便という見方もできます。ローカル雑誌では毎年のように特集が組まれていて、地元では人気の観光スポットの一つです。赤城山の麓にある桜の名所で、世界のさくらがたくさんあるので、1日掛けて散策するのもお勧めです。車は途中で止めて、後は自転車などで見て回るとゆっくりとさくらを楽しめるはずです。群馬県は車社会なので、基本的にどこに行くにも交通手段は自動車という人が多いです。近所のコンビニや郵便局にも自動車を使いますし、通勤はもちろんマイカーという人が未だに大半を占めてます。1世帯あたりの自動車保有数も全国トップで、一人に一台という数の自動車を保有している計算になります。田舎の方に行くと一家族で5台以上の車を所有しているところもあるので驚きです。ここまでマイカー文化が浸透したのは交通機関が整備されていないのが大きな原因です。バスは2時間おきに一本来るくらいで、夕方5時くらいで運行終了になります。電車も同じで1時間や2時間に一本というのはまったく珍しくないです。交通機関が整っていない群馬県では、車に頼らざるを得ない状況です。そのため、桜をみるのも車という方が多いです。広い公園などは駐車場が必ず用意されていて、基本的に駐車は無料です。駐車場はさくらを見る以外の目的で利用するのは禁止です。

 

 
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