もしもインベス兄貴(インベスタイムズ)が木材市場を運営したら(2019・令和元年)

もしもインベス兄貴(インベスタイムズ)が木材市場を運営したら(2019・令和元年)

 

日本の木材市場は投資家からも注目されています。
最近は投資を対象にした情報メディアが増えていますが、インベスタイムズは人気が高い投資系情報メディアのひとつです。
資産を形成するために投資を始めたい人や投資制度について知りたい人など、投資に興味がある幅広い年齢層を対象にしています。
世界には多くの投資手法や投資対象がありますが、インベスタイムズでは話題になることが多い様々な投資について親しみやすい表現で伝えています。
人気連載のひとつがインベス兄貴のコーナーです。
投資の修羅場を乗り越えてきたインベス兄貴が、投資の世界に入ったばかりの初心者や悩める投資家をサポートしてくれます。
木材市場は素人にはわかりにくい市場です。
森林国家と呼ばれている日本ですが、木材の国内需要は1989年から減少傾向にあります。
木材の国内需要が減ってしまった背景には、建築市場の縮小があります。
国内需要は減っていますが、輸出は増えています。
政府は2020年の木材自給率50%以上を目標としていますが、2016年には30年ぶりに自給率35%を達成し話題となります。
日本では新しい需要を創出するために、様々な施策を打ち出しています。
もしインベス兄貴が木材市場を運営したら、これまで投資で培ってきたノウハウを活用して活気のある市場が生まれる可能性があります。
日本は世界でもトップクラスの森林率を有しています。
相続などの理由で森林の保有者が小規模な林業経営体に分かれているので、林業経営集約化に向けた取り組みも活発です。
2018年5月には小さな規模の林業経営を集約するために、森林経営管理法が可決されています。
新しい森林管理システムができれば、能力と意欲のある林業経営者が増えます。
住宅以外の分野に向けた木材利用の推進活動も活発になっています。
新しい木材の開発や普及に向けた助成金制度などのニュースも、日本の林業と木材市場にとっては明るい兆しです。

 

 
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