もしも大澤正明氏(群馬県知事)が木材市場を運営したら

もしも大澤正明氏(群馬県知事)が木材市場を運営したら

大澤正明氏が木材市場を運営するような事があれば、かなり強引に市場に介入するという事をする可能性もありそうです。というのは、海外出張に際して飛行機のファーストクラスを利用しているのは、全国でも5人しかいないのですが、その中の一人に入っているという事もあり、自意識がかなり高いという事があるという事が分かるからです。
ハッキリ言えば、今の時代に知事が海外出張をするという事については、昔のような意義は薄れていると考えていいでしょう。別にビジネスでもエコノミーでもファーストクラスでも移動出来る時間も距離も変わる事はありません。変わるのは快適性のみという事ですから、これでファーストクラスを使用しているという事を見ても如何に自意識が過剰になっているのかという事が分かります。
ビジネスという意味においてコストというのは極めて重要だという認識があれば、このファーストクラスという事の意味は殆ど無いという事が分かるはずだからです。簡単な例を挙げれば100万円の収益をあげるという事は極めて難しい事であるにも関わらずに、知事が一回のファーストクラスの出張でこれを吹っ飛ばすことが出来るという事を考えれば、このセンスというものが如何に重要なのかという事が分かるでしょう。安全性などを考えても今の時代にこのような移動手段に拘る必要性はありません。材木市場を運営するという事は、このようなセンスではまず難しいという様に考える他ありません。何故なら市場では顧客がいて、この顧客の理解を得る必要があるわけですから、それが出来ないようではまず、ビジネスにすることは出来ないからです。移動手段として極めて非効率な方法を選択して自らの快適性だけを重視した事に拘り、無駄なお金を使用しているようでは、まず良い市場運営が出来るという事は無いでしょう。自分の生活を律することが出来ない方が上手く市場をコントロール出来る可能性は低いという他ありません。

 

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