林業の歴史について

林業の歴史について古代から木造建築をはじめとした木製品が使われていました。
遥か昔から人間は林産資源などで森林を使用していて、本格的に始まったのが12世紀からです。
戦国時代には、戦国大名の成立に伴って林産資源の採取などが行われていました。
材木伐採と製材に携わる人を三造などと呼んでいました。
戦国時代から江戸時代に入ると幕府などに御林が作られました。
御林は明治時代の新政府に引き継がれました。
戦時中には、森林伐採によって山林が荒れてその後は、林の復旧が行われています。
昭和になると高度経済成長などの影響で林業が振興されて燃料消費構造の改革により、今までの林業が大きく変わりました。
昭和39年には林業生産の拡大を定めた森林林業基本法が作られました。
時代が進むとともに機械が発達し、チェーンソーや集運材機などの機械が林業の多くに使われました。
下草刈りの省力化が進められ、林業の素材生産量は大幅に上がりました。木材の輸入は国産材の不足分を補うための位置づけでしたが、石油に次ぐ輸入となり高齢化や労賃などの影響を受け林業は大きなダメージを受けました。
世界的な木材価格高騰により日本の木材のアジア向けの輸出が増え続けていています。
現在、輸入材に押され低迷しています。
数百万ヘクタールの人口の林がそのまま放置されて戦争後に投下した大量の資金と今までの労働力が水の泡となってしまいました。
取り戻すために弊社鈴鹿木材という会社が作られました。
全国各地に集荷される日本国内の杉とその他建築用製品を取り扱っていて復活させるために日本国内の木材事業の活性化と森林保護などのために誠意を尽くしていて活動に励んでいます。
現代の日本では、栃木県木材業協同組合連合会や株式会社けんちくや前長、SIP下野いい家プロジェクト協議会などが作られ、林を取り戻そうと日々活動をしています。
また、海外から木材を輸入するなど様々なことをしています。

 

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